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「水墨画の彩り」

クラブイベントのチラシに水墨画を載せたいので描いてくれという依頼がある。最近ではチラシのデザイン自体を頼まれる事もあるのだが、その際、白黒印刷でいいですか?と聞かれたりする。プライベートパーティで予算があまりないので、出来ればチラシは白黒で刷りたいんですという話。「あーいいですけど水墨の良さは出ませんよ」と言うと依頼主は不思議そうな顔をして、白黒の水墨画を白黒印刷するのにうまくいかないんですか?的な質問が返ってくる。

そのとおり、水墨画は白黒印刷すると美しさが半減する。「白い紙に黒の代名詞ともいえる墨だけで描く水墨画」と思われがちだが、実は様々な「色」が存在する意外とカラフルな芸術なのだ。何を隠そう私も昔、自分の水墨画教室のチラシを作るのに水墨画をコンビニコピーしてみた。たしかに近代印刷技術を持ってすれば白黒で微妙なニュアンスまで出せそうな気がしていたのだが、結果はうまいくいかず諦めて一枚50円払って泣く泣くカラーコピーにした。

実は墨は黒くはないのだ。墨には大きく分けて2種類の「色」がある。まず松煙墨と呼ばれる墨。一般的に青墨と呼ばれ、松を燃やした時に出るススを集めてニカワで固めたもので、薄めていくと淡く青い色味が出る。次に油煙墨と呼ばれる墨。茶墨と呼ばれ菜種油を燃やして出たススを固めたもので、薄めていくと茶色みが出る。好みで使い分ければいいのだが青墨の方が色としては分かりやすい。これらの色味は白黒コピーでは表現できないれっきとした「色」であり、カラーコピーでないと再現は出来ない。さらにカラーコピーしてみて気づいたことがいくつかある。カラーコピーでは和紙の色味もインクを使って再現する。紙=白ではないのだ。和紙自体にも実は様々な色があって、その色味は原材料によって変わる。通常和紙を選ぶ場合、その紙の厚さやにじみ具合、筆との相性といった点を気にして選ぶのだが、「絵を構成する要素」という点では当然紙自体の色も十分気にしたい。

そして忘れてはならないのが落款(ハンコ)につける印泥(朱肉)である。鉱物を製錬して作られるこのピンポイントの紅色は製錬時の焼き具合や混ぜ具合により血のような赤であったり、朱色に近かったりする。限りなくモノトーンに近い世界で一点の強彩色になるだけに、この落款の押す場所や色を間違えるとどんなに時間をかけた大作でも台無しに出来るだけの力を持っている。つまり構成要素のほとんどに実はれっきとした「色」がある。水墨画=白黒、的な概念を捨てて、限りなくモノトーンの中の慎ましやかで奥深い「色」を探してみてはいかがだろう。

水墨画をTシャツにするという話も、最近よくある。Tシャツも使う綿の糸によって、単なる白といえない場合が多々ある。このTシャツのプリントも勿論モノトーン印刷ではなく、カラー印刷として行った。紙に書いた水墨画のよさをTシャツに表現できたと思う。しかし、次回はTシャツに直接描いたものを売りだしていきたい。なぜならTシャツ全体の形が表現そのものであるからだ。

土屋秋恒のライブドローイングは、http://shokido.jp/

 
  商品ラインナップ 「水墨画Tシャツ」  
 
水墨画をTシャツにするという話も、最近よくある。Tシャツも使う綿の糸によって、単なる白といえない場合が多々ある。このTシャツのプリントも勿論モノトーン印刷ではなく、カラー印刷として行った。紙に書いた水墨画のよさをTシャツに表現できたと思う。しかし、次回はTシャツに直接描いたものを売りだしていきたい。なぜならTシャツ全体の形が表現そのものであるからだ。

空心堂WEBSITE http://www.kusindo.com/


水墨画Tシャツ竹(M/L)

水墨画Tシャツ紅葉(M/L)

水墨画Tシャツ山(M/L)
 
 
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